お客様とのエピソード

各店より、お客様とのエピソードを集めました。
日頃から関りのあるお客様や、コロナウィルスによる自粛期間ならではのエピソードもございます。沢山の心温まるエピソードの中からいくつか厳選しておりますので、ご覧いただけますと幸いです。

ゴールデンウィークに会えなかった息子さん一家に、豆子郎を贈られたおじいさまの何か送ろうかと聞いたら真っ先に「豆子郎!」と言うから送りにきたというエピソードを聞いた時、とても嬉しく思いました。
美味しいものには人を幸せにする力がある。美味しいものを召し上がってその時だけでも 嫌なことを忘れて幸せな気持ちになって欲しいですね。と、実際そんなことをお客様と話したりしました。

県外から足を運んで下さる常連の方々にお電話した時、皆さんから「コロナがおさまったら必ず行きますから、頑張って下さい」というお声をいただきました。
いつもと同じように、お客様にはやっぱり豆子郎にして良かったと思っていただけるような接客を心がけました。厳しい状況でも、誰よりもポジティブであろうと思いました。

他県にご家族やご友人に少しでも元気が出るように、美味しいお菓子を贈りたい!大好きなお菓子だから荷物と一緒に入れてあげたい!と豆子郎を選んでくださるお客様の声が多くありました。
大切な方に喜んでもらう、心を寄り添うお菓子として豆子郎をお求め頂き、私たちも温かい気持ちをお客様から頂けたように思えます。

この4月に小学校に入学したという女の子と、お母さんが来店。お店に入る前から、女の子は「やったー!やったー!」とご機嫌の様子で、大内館(おおうちやかた)を指差しながら「お母さんありがとう!!」と言っていました。
お話を聴くと、以前大内館を食べてとても美味しかったらしく、それ以来大内館の大ファンとのこと。
お母さんと1日1個ずつ食べることを約束して、自宅用に10個買ってくださいました。買う前からそんなに喜んでもらえるとは…。こっちまで嬉しくなりました。

小学校高学年か、中学生くらいの男の子が1人で来店。キョロキョロしていたので何を探しているのか聞いてみると、密封包装の豆子郎がほしいとのことで、単品で3つ買ってくれました。
「お使いで来たの?」と聞くと、「自分が食べたくなったからおやつ用に買いに来ました。」と。
自分のお小遣いで、1人で緊張しながら買いに来てくれたことがとても嬉しかったです。子ども達が、豆子郎のお菓子を「美味しい」と思って利用してくれるのは、将来の顧客=豆子郎ファンにも繋がると思うので、とてもありがたいなと感じました。

商品のお渡し

自粛生活の中、関東に住んでる娘にマスクを送るのに、他には何が必要と聞くと「山口の外郎が食べたい!」と言われてスーパーで外郎を買って発送したらこれじゃない!って指摘されよくよく聞くと豆子郎の外郎だったみたいで買いにきました!と年配のおばあちゃんが来られて話されました。
他社との違い弊社のこだわりがお客様のこだわりにもなり、先代から伝授された味がお客様もお婆様から娘、孫と世代に味が繋がって、変わらない味を守り大事にされてる事がお客様の喜び満足に繋がってるのかと思いました。

娘さんに山口県の美味しいお菓子を送って欲しいと頼まれ、コロナの時期で会社もあまり忙しくなく色々な地域のお菓子を持ち寄っておやつに召し上がられてるみたいです。 地元の美味しいお菓子として豆子郎を選んで頂き発送されました。
関東の娘さん、お孫さんの所に送る方が多く豆子郎が食べたいとリクエストがあったとよく聞きます。

豆子郎の発送のお電話をくださった広島県在住の女性の方が、「遠くてなかなかお訪ねできないけれど、ずっと豆子郎を食べてみたくて」とおっしゃっていました。
おうちにいる時間の長い今だからこそ、電話してみよう!と思い行動していただけたのではないかと思います。コロナのおかげで出会えたお客様とのご縁を、これからも大切にしていきたいです。

山口旅行の一環で豆子郎に訪れることを毎年楽しみにしていらっしゃるお客様からお電話を頂きました。自粛期間中にどうしても豆子郎が食べたくなり、HPを見て発送していることを知ってお電話をしてくださったそうです。お客様からの励ましの言葉に元気をもらいました。